奈良東部の冬めぐり 月ヶ瀬の織子を訪ねて 展 開催いたします
山地状の地形が広がり、秋色に染まる紅葉が美しい奈良市東部地域。
かつて、京都府や三重県に隣接する月ヶ瀬では、
冬を迎え農閑期に入ると、工房に織子が集まり、麻糸を織って生活をします。
底冷えのする冬の工房では、機を織る音に負けないくらい、
女性たちの元気な会話が響き、歌が響くこともあったといいます。
「何とも思わんうちに、織らんなんと思って 織ってたけどなぁ・・・」
この地域の人たちにとって、「織る」ことは「生きる」ということ。
古い機(はた)道具の展示を通して、織子の生活をご紹介いたします。
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奈良東部の冬めぐり
月ヶ瀬の織子を訪ねて 展
開催期間/2017年11月16日(木)→2018年1月14日(日)
9:00→17:00(年中無休)
場所/[鹿の舟]繭Mayu 展示室
入場無料
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関連企画
◎蚊帳生地にふれる
「刺し子の時間」 2017年11月19日(日) ※定員に達しております
◎月ヶ瀬をあじわう
「極月の大和茶会」 2017年12月3日(日)