刺し子の時間
ちくちく針を刺しながら、自分だけの ふきん を作ります
万葉の頃より、脈々と受け継がれてきた織物の技術と伝統を生かした「白雪ふきん」。
蚊帳生地を裁断する際にできるハギレを重ね折りし、
自家用に ふきん に仕立てて使用されていたものが、
いつしか、多くの方に長く愛される ふきん になりました。
布の補強や防寒のため生まれた、手仕事の「刺し子」を
奈良の「白雪ふきん」に図案を描き、
ちくちく針を刺しながら、自分だけの1枚を作ります。
初めての方でも大丈夫です。
小学生の方もご参加していただけますので、
お気軽にお問合せ下さい。
◎当日は、繭にて白雪ふきんの販売もございます。
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「刺し子の時間」
日程/2017年11月19日(日)
時間/①10:00-12:00
②14:00-16:00
場所/[鹿の舟]繭 読書室
蚊帳に囲まれた空間の中で、刺し子をお楽しみいただけます。
定員/各回 12名
金額/2,000円+税 (材料費込、お茶とお菓子付)
持ち物/材料は、こちらで用意致します。
※刺し子用の針と糸、針山を持ちの方はご持参くださいませ。
※お問い合わせ・ご予約は繭(Tel.0742-94-3500)まで
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講 師/岩橋 路子
プロフィール
大阪市生まれ
東京芸術大学油画絵科卒
豊前小倉織研究会所属
刺し子の幾何学的な柄の美しさだけでなく、
成り立ちや本来の繕う技術としての「刺し子」に強く惹かれ、
活動を行っている。
刺し子の糸づくりをきっかけに和綿の栽培を始め、
現在は、大分県宇佐市において「衣の地産地消」を目指しながら、
綿の栽培から加工までを地域の方々と取り組み活動を行っている。