[鹿の舟]の田んぼ
黄金色に輝き、大きく垂れる稲穂。
今年の6月に地域の皆さまの手で一つずつ植えられた苗が
すくすくと成長し、収穫の時が近づいてきまいた。
少しずつ大きくなる稲穂が、[鹿の舟]の景色に彩を与えてくれます。
6月、田植えを行ったばかりの稲穂。
田植えから半月もしないうちに、穂が青々と、一回り大きくなりました。
梅雨時期のため、雨のめぐみをたっぷり浴びて成長していきます。
梅雨が明け7月には、稲が光を浴びて空に真っ直ぐ伸びていました。
7月下旬からは「土用干し」を行い、
稲の根をしっかり張るために、1週間ほど水を抜く日を設けます。
8月に入ると「出穂」し、穂が出てきました。
また少し経つと、穂から白いお米の花が咲き始めます。
9月には、穂が少しずつ膨らみ、垂れ始めました。
途中、台風の影響で稲穂が傾いてしまいましたが、
根がしっかりと張っているため、無事に育っています。
10月を迎え、黄金色の稲穂が実りました。
風に揺れる穂が、秋の涼やかさを感じさせます。
稲刈りの日が21日(土)と近づいてきました。
当日は、稲刈りの体験もしていただけますので、お子様のご参加も大歓迎です。
今週の[鹿の舟]は、minä perhonen展を楽しみに、
多くの方にお越しいただいています。
秋の風景と合わせて、お楽しみください。