田植え
[鹿の舟]の田んぼ。
先週17日(土)、晴天に恵まれた温かい気候の元、
[鹿の舟]で2回目となる田植えを行いました。
地域の子供たちを中心に、多くの方が集まってくれました。
苗はどんなふうに植えるのかな、
深さはどれくらいが良いのかな、
一つ一つ教わりながら、周りの子供たちと楽しそうに植えていきます。
最初は、土になかなか足を踏み入れられない子供たちも、
土のひんやりとした感触に慣れると次第に楽しそうに、
明るい声が[鹿の舟]の中にこだましていました。
田植えで汗を流した後は、おにぎりを食べて一服します。
田植えの後に食べることで、
お米の恵みをより味わっていただけたのではないでしょうか。
また、この日より「観光案内所 繭」の展示室では、
「奈良東部の初夏めぐり 月ヶ瀬の大和茶づくりを訪ねて 展」を
開催しています。
月ヶ瀬で今も大和茶を作っておられる
茶農家の方が実際に使用していた古道具や、
月ヶ瀬の風景や茶農家の方の仕事の様子を
切り取った写真を、7月まで展示しています。
[鹿の舟]がある井上町は地域の中に田んぼがなく、
子供たちが田植えに触れる機会が減っているそうです。
[鹿の舟]の田んぼが地域の方にとっても
大切なよりどころになるよう、これから育んでいきます。
ご参加いただいた皆さま、有難うございました。