和裁ワークショップ「足袋入れづくり」開催いたします
講師は奈良を拠点に和裁の様々な魅力を発信されている
「御仕立処 波衣庵」代表和裁士 吉住美波さんです。
美波さんがこの会のためにご用意くださった
夏着物の絽(ろ)の生地と、裏地には新潟の絹浴衣の生地を使って
軽やかでやさしい風合いの「足袋入れ」をつくります。
「足袋入れ」は江戸時代まで、多くの人が素足に草履などを履いて過ごしていたため、
外出先でよそのお家に上がる際、履くように足袋を入れて持ち歩いていた袋です。
日本の伝統文化からうまれた道具ですが
足袋や靴下以外に、好きな小物を入れて
日々使うのにも、ぴったりな愛らしいかたちです。
やわらかく淡い色合いの生地は
触れるたびに心安らぎます。夏だけではなく一年中お使いいただけます。
このワークショップで和裁の基本である「運針」を学びながら
日本の豊かな伝統文化や和小物の新しい魅力に親しんでみませんか。
和裁が初めての方も、どうぞお気軽にご参加ください。
[鹿の舟]で2024年1月「真綿のおいねづくり」、5月「懐紙入れづくり」に
つづく、3回目の和裁ワークショップです。
皆さまのご参加をお待ちしております。
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[開催概要]
開催日時 8月25日(日)13時~16時半頃
講師 「御仕立処波衣庵」代表和裁士 吉住美波
会場 [鹿の舟]繭
参加費 7,500円(税込/材料費含)
持ち物 なし *材料・道具はご用意いたします。
参加年齢 15歳以上
ご予約・お問合せはお電話で、[鹿の舟]繭(0742-94-3500)まで
*ご予約制
少人数での開催のため、直前のキャンセルは出来るだけお控え下さいますよう
お願い申し上げます。
[鹿の舟]繭Mayu
630-8317奈良市井上町11
Tel 0742-94-3500
9:00→17:00(年中無休)
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講師 吉住美波 プロフィール
「御仕立処 波衣庵」代表和裁士
国家検定和裁一級技能士
職業和裁一級技能士
和裁指導員
厚生労働省ものづくりマイスター
和裁士として独立して25年。
袈裟、法衣の研究をしてきたことから、和裁全般の御仕立と、袈裟・法衣の仕立を承る。
波衣庵の和裁教室・袈裟教室・着付教室などを運営。
各地で和裁体験会なども開催し、和裁の魅力発信・ 継承・育成に力を入れている。
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