梅干し教室
「八百屋 ろ」高橋さんに、梅雨の手仕事、梅干し作りを教わります。※満席となりました。
梅雨の頃、「八百屋 ろ」高橋さんに学ぶ、梅干し教室を開催いたします。
西吉野の生産者・萩本さんから届く、
手塩にかけて育てられた"うちだ"という品種の梅と、
伊豆大島の塩「海の精」を使い、格別の梅干しを仕込みます。
高橋さんは、梅干し作りについてこのように語られます。
さ細なことだが、自然の成り行きですることの一つ、それが梅干し。
この手仕事は、月の満ち欠けのような、
ゆったりとした豊かさを味わせてくれる。
日本の生活文化にずっと根付いてきた梅干し。
「待つ」という時間も長く、
何でもすぐに手に入る今の時代には、少し面倒に感じられるかもしれませんが、
その時間がもたらしてくれる豊かさや美味しさは、他には代えがたいものです。
梅の効用や特性など、梅にまつわるお話も、
高橋さんが楽しく教えてくださいます。
初心者の方にもわかりやすい内容ですので、ぜひお気軽にご参加ください。
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八百屋 ろ 梅干し教室 開催概要
日時/6月20日(月)
13:00→15:00 頃
場所/[鹿の舟]繭 二階
金額/3,700円+税 (小さなお菓子付)
定員/12名
持ち物/エプロン、手ふきタオル、三角巾、ボウル(直径25㎝~30㎝のもの)
容器(3リットルの甕がおすすめです)
※お問い合わせ・ご予約は繭(Tel.0742-94-3500)まで
※満席となりました。たくさんのご予約ありがとうございました。
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八百屋 ろ
1985年、高橋秀夫さんが奈良市学園前に「八百屋 ろ」を創業。
高橋さんご家族が営む八百屋と喫茶店です。
無農薬での野菜栽培がまだ試作的な時代の中で、
昔ながら土の匂いのする仕事として、農薬、化学肥料にたよらず、
堆肥による伝統的な農業の復活を村(生産地)へ。
そして美味しさや安全性を町(消費地)に広める取り組みをすすめてこられました。
自然共生の中で育まれる豊かな暮らしを提唱されています。
*海の精とは・・・ブロックを積み上げ海水を入れて作る海の塩(タワー塩)