和裁ワークショップ「数寄屋袋づくり」 開催いたしました
11/23(土)に開催いたしました。
ご参加くださった皆さま、講師の吉住美波さん、
誠にありがとうございました。
美波さんがご用意くださったローシルクの生地は
染めていない自然な色の濃淡、手触りが特徴です。
ローシルクとは寿命を終えた野生の蚕の繭の短い繊維をつないで
紡いだ糸を使った生地です。
今回は皆さん同じ生地をお使い頂きましたが、
色の濃淡や糸のふしの出方が様々でそれぞれに美しい数寄屋袋が完成しました。
今回も縫い方や合わせ方の丁寧な実演と説明をいただき
和裁の奥深い世界に引き込まれて、
楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
和裁の基本である「運針」は
心静かで豊かな時間をもたらしてくれます。
くるみの木 pieni35にて昨年9月に開催の「運針ワークショップ」に始まり、
[鹿の舟]では昨年12月の「おいねづくり」、5月「懐紙入れづくり」、
8月「足袋入れづくり」に続く5回目の和裁ワークショップでした。
次回は12月8日(日)に、新年を迎える室礼となる「訶梨勒(かりろく)づくり」を
予定しています。
※現在満席のため、キャンセル待ちでの受付です。
講師には「御仕立処 波衣庵」代表和裁士 吉住美波さんをお迎えします。
和裁初心者はもちろん、裁縫の初心者も楽しめる内容です。
皆さまのご参加をお待ちしております。