実りの秋の酵素シロップ教室 開催いたしました
11月10日(土)・11日(日)の2日間、
杉本雅代さんの酵素シロップ教室を開催いたしました。
季節の果実、ハーブやスパイスをお砂糖で発酵させる、
見た目にも美しい酵素シロップ。
今回は杉本さんの新刊「続 手作り酵素シロップ」の出版を記念して、
奈良[鹿の舟]と東京[ときのもり]リヴレ(11月13日(火)開催)
の2か所がワークショップ会場となりました。
長野のりんご、愛媛のレモン、和歌山のじゃばら、奈良のヤーコンといった
旬の果実や野菜に、シナモン、大豆、生姜など9種類のスパイスやハーブを
合わせた、実りの秋らしい、盛りだくさんなシロップづくりとなりました。
秋冬に美味しい根菜のひとつ、ヤーコンはほのかな甘さと梨のような
しゃきしゃきした食感が特徴です。アンデス地方が原産で、
豊富な栄養価から「長寿の野菜」とも呼ばれているそうです。
最初に杉本さんから材料や酵素シロップについてご紹介いただきます。
豊富なワークショップのご経験からくる分かりやすい、お話もいつも好評です。
それから瑞々しい果実やスパイスをボウルに取り、果物をカットしていきます。
爽やかで甘い香りがあっという間に満ちて、教室はとても心地よい空間に。
きれいに切った果物やお砂糖を、皆さん思い思いに瓶に重ねていきます。
グラフィックデザイナーの杉本さんならではの美しい彩りの酵素シロップ瓶を
近くで拝見したり、育て方のコツや楽しみ方を直に伺えるのも
ワークショップならでは。
瓶の記念撮影の後は、杉本さんの酵素シロップをお守りのように
少しずつ入れて頂きました。みんな美味しくなりますように。
この季節には毎日、丁寧にかき混ぜると10日間ぐらいで完成します。
日々変わっていく瓶を眺め、良い香りに包まれながら、
シロップに触れているとゆったりとした気持ちになります。
秋も一段と深まり、寒さが日ごと増す季節。それぞれのシロップが、
心身をととのえ、冬への備えを手伝ってくれることでしょう。
ワークショップ会場では、杉本さんの新刊を含む、書籍を展示販売いたしました。
酵素シロップ用ガラス瓶、新刊の中でもご紹介頂いた、くるみの木のさらしや
庭でとれたハーブ・秋草をつかった花束も販売いたしました。
こちらも盛りだくさんで、多くの方が手にとって下さいました。
初めての方はもちろん、作られたことがある方も、もっと美味しく、美しくと
酵素シロップづくりを楽しむヒントがつまった2時間のワークショップ。
今回50名以上の方にご参加いただき、沢山の方が「とても楽しかった」と
感想を残して下さいました。
皆さま、ありがとうございました。