梅干し教室 開催いたしました
梅雨の合間、額に汗がうっすら光るほど晴天に恵まれた月曜日、
[鹿の舟]では2回目となる梅干し教室を開催いたしました。
西吉野に住む萩本さんが丁寧に育てた
「うちだ」という品種の梅を使います。
つややかな梅からは、甘酸っぱい香りが空間全体に広がります。
なぜ、「うちだ」を選んだのか、
なぜ、合わせるお塩を「海の精」にこだわるのか、
「八百屋ろ」を長年営む高橋さんらしい内容の詰まった時間になりました。
まずは、梅のヘタを取り除きます。
慣れてくると、作業の手もどんどん早くなります。
洗った梅も、丁寧に拭いていきます。
自分の口に入るものだからこそ、
美味しい梅干しになるように、愛情を込めて
一つ一つの梅の実と向き合います。
最後は、梅の実と塩を一緒に容器に詰めていきます。
梅干し作りは、家に持ち帰った後にも行程があり
参加者の皆さまから先生への質問も、真剣そのものでした。
また、教室の横の庭では青空市を開催しました。
新鮮で色鮮やかな野菜や果物、海と山の幸が並び、
買い物を楽しまれるお客さまで賑わいました。
梅干し教室に参加されたお客さまも、
教室が終わると買い物を楽しまれていました。
参加してくださった皆さま、有難うございました。
皆さまの元で育まれる梅干し、仕上がりが楽しみです。