みそ教室 開催いたしました
奈良では修二会も始まり、春の訪れが待ち遠しい3月の昼下がり、
「観光案内所 繭」でみそ教室を開催いたしました。
講師には、毎月青空市を定期開催してくれている
「八百屋ろ」の高橋秀夫さんをお招きしました。
時折晴れ間が広がる心地良い陽気の中での開催となりました。
事前に水に浸し、朝から炊いていた大豆。
平群町のお豆腐屋さんから仕入れた大豆は、とてもふっくらと艶やかです。
高橋さんから全体的な説明を受け、いよいよみそ作りの工程へ。
井上醤油さんの生麹と、伊豆半島で摂れた塩を
まんべんなく混ぜていきます。
麹の感触を楽しみながら、和気あいあいとした雰囲気で教室は進みます。
次は、茹でていた大豆をつぶします。
一度機械で大まかにつぶした後、麹と一緒に手で混ぜていきます。
しっかりと混ざったら、用意していた甕に詰めていきます。
おみそのできあがりを楽しみに、皆さまそれぞれに詰めていきます。
おみそが完成するまで、少し時間はかかりますが、
できあがりを待つ時間も楽しみの一つとして味わっていただけたらと思います。
また、当日は青空市の開催日でした。
通常開催している「食堂 竈」の正面玄関前から少し移動し、
今回のみ、教室のすぐ隣の庭での開催となりました。
菜の花や芽キャベツなど、春を感じる野菜がたくさん並び
新鮮なお野菜が目を楽しませてくれます。
教室に参加された皆さま、青空市に足を運んでくださった皆さま、
有難うございました。