通年のお稽古

茶花のお稽古「炭の花」を開催いたします

花人 杉謙太郎さんによる4月のお稽古です。


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花人 杉謙太郎さんによる
茶花のお稽古「炭の花」を開催いたします。


"室町時代に日本のいけばなの起源があり、
その最初の頃に茶の湯とともに
発生したのが「茶花」といわれています。

床の間や違棚といった数寄屋作りの室礼の中で、
どのような花がふさわしいのか、
実際に花を生けながら学んでいきます。

4月のテーマは「炭の花」 

お水取りの厳かな行が終わる頃、奈良にようやく訪れる春。

奈良の出身といわれる村田珠光は、足利義政公のために、
谷陰の雪と福寿草を生けてお見せしたと伝書にのこされています。

この花を火鉢に生けたのは、内面の心を現すためです。
その後に内側にある美しい心を、炭によって現すようになっていったといわれており、
それが炉中の炭のことです。

炭を花として観る心には、そのような経緯がありました。

淡き春の日、ものの内側にある心を想いながら、
花の賞翫をしたいと思います。"

杉謙太郎


花や茶道のご経験がない方もお気軽に
ご参加ください。

ご予約・お問合せは
[鹿の舟]繭Mayu(0742-94-3500)まで

開催概要については下記をご覧ください。

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開催日時/
4月11日(金)①10:00 ②13:00 
各回約2時間/ご予約制

①10:00の回は満席となりました。3/20追記

定員/各回5名 
参加費/6,600円(税込)
持ち物/花鋏*¹・生ける花*² 

*¹花鋏をお持ちでない方は会場でご購入いただけます。
 ご予約時にお問合せください。

*²生ける花はご無理のない範囲でお持ちください。
ご持参が難しい方はご予約時に、遠慮なくおっしゃってください。
 講師もご準備してくださっています。

ご予約・お問合せは[鹿の舟]繭Mayu(0742-94-3500)まで

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花人 杉謙太郎 Sugi Kentaro プロフィール

九州・福岡出身で国内外問わず活動をしている
古典花道という領域の「いけばな」を学び、独自の表現を追求し続け
旧式の「いけばな」だけではなく、様々な視点と角度から作品を生み出している

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「茶花のお稽古」は 昨年11月から3回目の開催です。
皆さまのご参加をお待ちしております。

photo/ okuyama haruhi

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