曽爾(そに)の漆(うるし)染め教室/ゆず胡椒(こしょう)づくり教室
「鹿の舟からめぐる奈良 曽爾村編」開催にあわせて2つのワークショップを開催いたします
① 曽爾の漆(うるし)染め教室
曽爾(そに)村は日本の漆文化発祥の地と言われているのをご存じでしょうか。
古来より「ぬるべ(漆部)の郷」と呼ばれ、漆掻きや漆塗りの仕事が行われていたそうです。
今回、そんな悠久の歴史に思いを馳せながら、漆染ワークショップを開催いたします。
作業の合間や後にはお茶を頂きながら、曽爾村の漆の木や漆の魅力についてお話を伺います。
古より受け継がれてきた奥深い伝統素材をお楽しみください。
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【開催概要】
2019年10月14日(月・祝)10:00→12:00
担当/曽爾村漆コーディネーター並木美佳さん
参加費/2,800円(税込・材料費込/漆染体験キットのお土産付)
定員/10名 ※予約制
*ご用意するふろしき・エコバッグ・コースターから一つ選んで、染めていただきます。
*汚れてもよい服装でお越しください。必要な方はエプロンをお持ち下さい。
*作業後、染めた作品は会場に干して鑑賞した後、お持ち帰りいただき、各自で乾かしていただきます。
*伐採後、乾燥させた漆の木の心材を使うので、かぶれる心配はありません。
ご予約・お問合せは繭(0742-94-3500)まで
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漆コーディネーター並木美佳さん プロフィール
「漆部郷(ぬるべのさと)=漆の郷」と言われる奈良県曽爾村で、
地元住民らとともに国産漆を未来へ繋ぐための活動を担う。
具体的には漆の苗作りと植栽、漆掻き(漆の採取と保存)、
漆を活用したものづくりやワークショップの企画運営などに携わる。
木からいただく恵みである漆という素材の魅力と、
それを取り巻く状況についてお伝えしたいという思いで日々活動中。
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②曽爾のゆず胡椒づくり教室
曽爾村の小長尾(こながお)という集落で大切に育てられた
無農薬栽培のゆずを使って、ゆず胡椒を作ってみませんか。
10月の爽やかな青ゆずの香りと唐辛子のぴりっとした辛味が絶妙なゆず胡椒。
ご自分でつくるとまた格別です。
作業後にはお茶と熟成したゆず胡椒を味わっていただきながら、
曽爾の自然の恵みがつまったゆずとその活用法などについてお話しを伺います。
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【開催概要】
2019年10月14日(月・祝)13:30→15:30
講師/「曽爾高原ゆず生産組合たわわ」代表井上治子さん
参加費/2,500円(税込・材料費込/ゆず胡椒を詰める瓶付)
定員/12名 ※予約制
*材料にはゆずと唐辛子の他に麹と塩を使います。
*必要な方はエプロンをお持ち下さい。
ご予約・お問合せは繭(0742-94-3500)まで
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「曽爾高原ゆず生産組合たわわ」HP