辻村唯さんの器 届きました
優しい青緑色が印象的な、器の数々が届きました
奈良市の山中に工房を構える、辻村唯さんの器が繭に届きました。
穴窯の炎によって生み出される作品は、土の持つ強さを活かしながらも、
涼しげな淡い青緑の釉薬が優しい印象を与えてくれます。
伊賀輪花茶盌
自然釉のきらめきの中に、印象的な一点の濃青が映える茶盌。
釉蹲
青灰色の素地と青緑色の自然釉の色味や質感が印象的な花器。
朴葉 銘々皿
朴葉の柔らかな自然の揺らぎと土のどっしりとした質感が絶妙な銘々皿。
左/小盌
右/ぐい呑
日常使いしやすい大きさと、釉薬の質感が心地良く、手にすっと馴染む器たち。
どれも1点ずつ風合いが異なり、辻村さんの手の温もりを感じます。
他にも多数作品をご用意しておりますので、是非、お手に取ってご覧ください。
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辻村 唯
陶芸家・辻村史朗さんの長男として産まれる。
高校卒業と同時に本格的に陶芸の道へ進み、
2000年にご両親が住まう母屋の近くに住居・工房を
建て、現在もそこで日々作陶に励む。
1975 奈良県生まれ。幼少期からやきものに触れ育つ
1993 父、辻村史朗に師事し、本格的に陶芸の世界に入る
2000 奈良県水間にて築窯し独立
2003 大阪阪急百貨店にて初個展
現在 年3回のペースで各地で個展を開催