「土がある。布がある。絵がある。展」開催いたします。
小野哲平さん、早川ユミさん、小野セツローさんの三人展が今秋、鹿の舟で始まります。
高知の山のてっぺんで、三人の手からうまれたもの、是非見にいらしてください。
暮らすことは生きること。
生きることはつくること。
いちにちいちにちがいとおしい。
呼吸すること、太陽を浴びることと、
同じようにものつくりに向かう。
高知の山のてっぺんで
三人の手からうまれたもの。
芸術の力は、
抵抗だけではなく
感情の解放だと思う。
「小野哲平作品集」(青幻舎)より
小野哲平
わたしを紡ぐ、ちくちく。
ちくちく縫うことは、
たねまきと似ている。
ぼわーっとした草むらで、
いめーじしたもののかたちに
ちかづけてゆく。
草むらのなかから、つかむと、
くろうりだったり、とうがんだったり。
だから、つくる気もちは、
たねの気もちに似ている。
ちくちくは、絵を描くように、
土でうつわをつくるように、
呼吸するように、
わたしにはなくてはならないもの。
「種まきびとのものつくり」(アノニマ・スタジオより)
ものつくりや画を描く時、
作意はオモテに出さないで、
なるべく下手に作るようにします。
そうすることによって、
稚拙さや素朴さがうまれます。
すると、ボクの進みたい道に
近づいていくような気がします。
セツローのものつくり」(アノニマ・スタジオ)より
初日には早川ユミさんによるちくちくワークショップも開催いたします。
ちくちくワークショップ詳細
同じ10月26日(土)からは奈良国立博物館にて「正倉院展」もはじまります。
みなさまのお越しをお待ちしております。
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【「土がある。布がある。絵がある。展」】
期間/10月26日(土)~11月4日(月・祝)
時間/11時~17時(最終日は16時まで)
会期中休み /10月30日(水)
場所/[鹿の舟] 繭
作家在廊日(小野哲平さん、早川ユミさん)/10月26日(土)
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