稲作のある暮らし展 開催中です
日本人にとって大切な主食の一つである「米」。
[鹿の舟]では敷地内に田んぼを作り、 初めてのお米づくりに取り組んできました。
たくさんの方に見守られながら稲穂は日々元気にすくすくと育ち、
10月23日(日)に収穫の時を迎えました。
刈り取った稲は今、田んぼではざ掛けをして乾かしています。
この機会に、昔から続いてきた奈良の稲作について学び、
その暮らしのあり方や知恵に思いを馳せてみたいという気持ちから、
「稲作のある暮らし」展を開催する運びとなりました。
1階では、少し懐かしい農機具や藁製品と共に、
奈良盆地の稲作の様子をパネルでご紹介しています。
2階では、[鹿の舟]の田んぼの移り変わりを写真でご紹介し、
田植えから刈り取り直前の稲穂をお楽しみいただけます。
今回の開催にあたり、農機具の展示に際しまして、
奈良県立民俗博物館の方には多大なるご協力を賜り、御礼申し上げます。
展示室の入り口では[鹿の舟]で育った柿が皆さまを迎えてくれています。
ぜひお楽しみください。
稲作のあるくらし展
開催期間/10月20日(木)→11月30日(水)
9:00→17:00 (年中無休)
場所/[鹿の舟] 繭Mayu 展示室