鹿の舟の稲刈を終えて
今年も稲刈りの季節が訪れました。
日に日に実り、重みで頭を垂れる稲穂が風に揺れる秋晴れの11月9日(水)
スタッフで稲刈りを行いました。
刈り取られて束にまとめられた稲を、竹と木の棒で組み立てられた
稲架(はさ)に架けて、天日干しにします。
左側には、奈良で最も生産されているお米の品種「ひのひかり」を、
右側にはもち米を掛けました。
作業が進むにつれ、どこからともなく小鳥の鳴き声が聞こえてきました。
高い所から稲刈りを見学していたのかも知れません。
紅葉が赤く色づく庭で刈り取られたお米が極上のごちそうであることは、
小鳥にとっても変わりがないようです。