[鹿の舟]の庭便り 夏
二十四節気では、小暑にあたる時期になり、だんだん暑くなってきました。
七十二侯では、蓮始開(はすはじめてひらく)頃で、まさに今がその時期にあたります。
[鹿の舟]の庭は、初夏から盛夏へ移り、緑がぐんぐん育っています。
ほんの一部ですが、夏の庭に咲く草花の様子をお届けいたします。
蓮
奈良では、唐招提寺や薬師寺、喜光寺などで蓮を見ることが出来ます。
6月下旬から8月頃が見ごろとなっています。
足元に咲いている小さい草花
河原撫子(カワラナデシコ)
蛍袋(ホタルブクロ)
姫檜扇水仙(ヒメヒオウギズイセン)
ラベンダー
田んぼの畔に咲いています。
紫陽花は数種類あり、色も様々あります。
紫陽花
額紫陽花(ガクアジサイ)
山紫陽花(ヤマアジサイ)
糊空木(ノリウツギ)
小さい花が集まって咲く種で、アジサイの仲間です。
木々の実
ブルーベリー
たくさんの実が成り、色づいてきています。
ふじりんごや老爺柿の青い実が成り始めました。
ふじりんご
老爺柿
これから先、季節が移り変わるにつれ、実の色が変わっていく様子も楽しみです。
小暑から大暑へと夏の暑さが本格的になっていきますが、
[鹿の舟]に立ち寄られた際は、庭の様子もぜひご覧ください。