-KiKusa 2022 正月を祭る- 受注会
野の草花や山の木葉から美しい作品を生み出す、三重の「KiKusa」のお二人。
くるみの木オンラインストアにて、今年も「正月を祭る」の御守や飾りの受注会を致します。
日本のお正月は「新しい年の神」を祝うために植物を飾り
神さまをお迎えした。
正月飾りは旧年の禍いを祓い、新年に実りと福をもたらす。
木草の正月飾りは日本各地に伝わる正月を迎える形から、
美しさを掘り起こし伝承する。
その伝承から新しい「祝いのかたち」が生まれる。
美しい姿
この世界には人の力の及ばないことがたくさんある。
だから何かに助けを求め、何かのよりどころを見つける。
その「何か」は古来から自然であり神仏だった。
謙虚になって人以外のその「何か」の力に頼る信仰の姿は
本来美しいものである。
居を清め、お正月飾りを祭り、手を合わせる、
その行為は私たちにとってかけがえのないものであり続ける。
正月を祭る - LINEUP
正月を祭るの4つのアイテムを受注ご予約にてご購入いただけます。
各作品のオンラインページへは写真をクリック(タップ)してください。
伊勢の注連縄 いせのしめなわ
伊勢・松阪地方の素朴な扇形の注連飾り
おしゃもじ
玄関や台所にしゃもじ形の注連飾り、幸運を掬いとる
おやす
生命力と福を招く「神様の食器」、縦に細長い注連飾り
草花束の護符 くさはなたばのごふ
邪気を祓う草の花束のお守り飾
稲穂の国
豊かな葦原のようにみずみずしい稲穂が実る美しい国という意味。
この国の土地や文化は古来より「稲」と深くは結ばれている。
稲には「稲霊」「穀霊」が宿り、生命力を強める霊力があるとも信じられてきた。
伊勢の地方でつくる木草の「注連飾り」。
飾ったところには"神宮の森"のような清らかさがある。
手仕事
素材の採集・選別・乾燥・制作からお届けまでの全てを作家が手掛けている。
田んぼの稲から藁を選び、野から草花を選び、山から蔓実を選び、数多の自然からひとつの正月
飾りが生まれる。
贈り物に
「和紙」「印」「折り」「撚り」を使ってひとつひとつ手で包装させていただきます。
お飾りの意味や由来、取り扱いについての説明書きもお付けしておりますので、
お祝いやご返礼などの贈り物にもお使いいただけます。
御予約受付(~12月12日(日))
くるみの木オンラインストアにてご予約を承っております。
木草の正月飾りは、新米の稲藁、野山の自然に自生する植物を使っています。
自然のものになりますので、形や大きさ、素材の色や表情は少しずつ異なります。
各サイズ表記につきましてもおおよそのものになります。
素材の採集・乾燥・選別・制作からお届けの発送までを作家がひとつずつ手づくりしています。
伊勢の注連縄、お顔隠しの「裏白」や、おしゃもじの「竹笹」は、お届けまでに水分が抜けて乾いた表情になる場合があります。
配送について
お届けは12月15日(水)~29日(水)着(ご希望のお届け日はお選びいただけません)で全国発送いたします。
準備が整い次第、KiKusa様より直送で順次発送させていただきます。
お届け日をお伺いはできませんが、ご希望の時間帯などはご相談ください。
ご郵送代は別途かかります。
一点ご注文の送料は全国一律 ¥900
二点ご注文の送料は全国一律 ¥1,200
三点以上ご注文の送料は全国一律 ¥1,500
※お会計の際、自動的にくるみの木オンラインストアの送料が加算されますが、
今回はKiKusa様より直送の上記料金ですので、決済後正しい送料に修正をさせていただきます。
Profile
KiKusa
木草
Art de Folklore
「木の足下には自然に草が生える」という当たり前の姿に感動して、
野山の植物を創作する「KiKusa」を2008年に始める。
野の草花や山の木葉から生み出す作品の個展を全国で開催。
まだ見ぬ草や木の美しさを発掘して、植物と人の縁(よすが)としたい。
フィルムフォトグラフィに重点を置いた写真撮影、
展示企画、DMデザイン、WEBデザイン、展示空間演出の全てを手掛ける。
木草Art de Folkloreでは、民俗的な植物文化に焦点を当てた作品を発表。
Artist
堀之内 信哉 Shinya Horinouchi
Assistant Artist
堀之内 彩 Aya Horinouchi